子どもの年齢によって手続きは違いますが、日本の小学校や中学校に入れることができます。

【子どもの年齢が6歳~15歳のとき】
日本では義務教育にあたる年齢です。外国人の子どもは義務教育ではありませんが、希望すれば、日本の小・中学校で学ぶことができます。
編入(学年の途中で学校に入ること)を希望する場合は、自分の市や町、村の教育委員会に相談しましょう。

 

【子どもの年齢が15歳~18歳のとき】
他の県や外国で高校に通っていた子どもを秋田県内の高校に編入させたいときは、秋田県教育庁高校教育課(TEL:018-860-5161)に相談しましょう。

もっと詳しく知りたい方へ

日本語教育が必要な外国人児童・生徒への支援について(義務教育年齢・公立学校に限る)

「日本語教育が必要な外国人児童・生徒」に対し、次のような支援を各自治体で行っています。
在籍学級で授業を受けさせ、加配教員や日本語指導者がクラスに入り、付き添って指導します。もしくは、適当な授業の時間を使って、他の教室や日本語教室で指導を行います。
これらの支援の詳細は、各市町村の教育委員会に問い合わせましょう。

子どもの日本語について

日本語を母語としない子どもにとって、日本の学校で勉強するのに日本語が大きな壁になるかもしれません。学校では日本語力が勉強の大前提となりますが、日常耳にする言葉と、教科書や授業で使われる言葉は少し異なります。
生活環境の変化や文化・習慣の違いに戸惑う上に、言葉の問題は子どもの心理的負担にもなり、自己の人間形成にも大きな影響を与えます。
日本語学習支援の必要性を感じたら、まずは学校に相談しましょう。