日時
2017年12月23日（土）13：30～16：00
場所
由利本荘市文化交流館「カダーレ」
講師
復興庁参与 田村太郎氏
参加人数
25名
主催
NPO法人矢島フォーラム
チラシ・配布資料等
レポート
「地域を豊かにできる多文化共生」と題して復興庁参与の田村太郎氏が講演されました。「多文化共生」について誰でも理解できるよう、また、対等な関係を築くとはどのような状態なのかイメージできるよう多数の具体例をお示しいただき、さらに座標を用いて「排斥」「同化」「すみ分け」「共生」の違いについて説明くださいました。由利本荘市を豊かにするための取り組みとして参考となる他地域の情報も届けていただき、それに対して、参加された由利本荘市近隣住民およそ25名の方々からは、ダイバーシティ、教育、観光客誘致等各々のバックグラウンドから課題解決に向けた話し合いや疑問の呈示がなされました。
今回の講演が、共に地域を創出するという志を持った地域の方々を後押し、「多文化共生」を意識しなければ、地域が置き去りにされてしまう危機感もあたえてくれました。
地域の民間団体が主導となってこのような問題に取り組まれているのはとても頼もしいことです。
