日時

2017年3月11日(土)10:00~16:30

場所

仙台国際センター 会議棟 1階 交流コーナー 研修室

講師

横浜国立大学国際教育センター
NPO日本語・教科学習支援ネット 代表 樋口万喜子氏

主催

外国人の子ども・サポートの会および宮城県国際化協会

レポート

『JSLの子どもの支援は、日本語を学ばせるだけのためや、教科学習を理解させるだけのためではなく、将来的にその子が自分で学んで、意思疎通できるようになって、社会に出て働いて、社会の一員として活躍できるようになるための支援でなければならない。』という目的を達成するために必要なことを教えていただきました。小学校では小学校の、中学校では中学校の、高校では高校の支援というように年代と共に支援が分断されたり、支援の質が左右されるのは好ましくないと感じました。子どもの将来を見据え、子どもの成長を見守り継続的な支援が求められます。
また、リライト教材の必要性と作成方法を学んだほか、メリット&デメリットも提示いただき、支援する側にとって有益な情報を提供いただきました。

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