日時
2015年1月24日(土)11:00~13:00
場所
ジョイナス 大研修室
講師
株式会社フィードイノベーション 代表取締役 佐藤仰喜氏
秋田大学准教授 市嶋典子氏、秋田大学留学生
参加人数
53名
チラシ・配布資料等
レポート
「ハラール」とは、アラビア語で「許された」を意味し、イスラム教徒が守るべきものとされています。現在、世界全人口の約4分の1がイスラム教徒であると言われ、近年、訪日外国人数、特にイスラム教徒の多い東南アジアからの観光客数増加に伴い、彼らが安心して口にすることができるハラール食品に大きな注目が集まっています。本講座開催にあたっても、定員50名を大幅に超える応募があり、県民の皆さんの関心の高さがうかがえました。
2時間の講座は、株式会社フィードイノベーション代表取締役 佐藤仰喜氏による講演「ハラール認証取得への取組」、秋田市内にあるレストラン「ベンガルカレー亭マンナン」のハラールフード試食、当協会の佐々木留美事務局次長によるマレーシア視察旅行報告、秋田大学准教授 市嶋典子氏を進行役とした秋田大学留学生3名による座談会「秋田におけるムスリム留学生の暮らし」と内容盛りだくさんで、講演や座談会に対する活発な質問などもあり、少し時間が足りなく感じられるほどでした。