日時

2025年6月27日(金)13:30~15:00

 

講師

吉開 章氏(やさしい日本語ツーリズム研究会 代表)

参加人数

57名

レポート

日本に住む外国人の数は令和6年度に過去最高を記録しました。秋田県でも同様で、県内で暮らす外国人の数、そして秋田県で働く外国人の数がどんどん増えてきています。一人ひとりが「地域の一員」として暮らしていくために、外国人の皆さんが日本語を学ぶことももちろん大切ですが、私たち「受け入れる側」にはどんな姿勢、どんな配慮が必要になるでしょうか?自治体職員の方々、外国人が働いている企業の従業員の方々、そして一般県民の方々が、外国人住民とのコミュニケーションにおける姿勢と工夫を学べる講座、「第1回 あきた やさしい日本語キャラバン」を開催しました。

キャラバンという名前のとおり、これから県内の様々な市町村をまわり、「やさしい日本語」を広げていく予定です。キックオフとなる今回の講座は、やさしい日本語ツーリズム研究会代表の吉開先生のお迎えしての開催となりました。

吉開先生から、なぜ「やさしい日本語」の活用が有効なのかをご説明いただいたうえで、「やさしい日本語」の作り方である、「ハサミの法則」をご紹介いただきました。ハ…はっきり言う、サ…さいごまで言う、ミ…みじかく言う、で「ハサミ」です。動画視聴や楽しいワークショップを織り交ぜながら、あっという間の1時間半でした。

講師を務めてくださった吉開先生、会場にお越しいただいた皆様、ありがとうございました。

「やさしい日本語キャラバン」はこの後も小坂町、八峰町など、県内の各市町村で開催する予定です。一人でも多くの方とキャラバンでお会いできるのを楽しみにしています!