日時

2020年9月5日(土)
第1回講座 10:00~12:00
第2回講座 13:00~15:00

場所

秋田県社会福祉会館

講師

国際教養大学 専門職大学院 グローバル・コミュニケーション実践研究科 日本語教育実践領域
教授 伊東祐郎氏(第1回講座)
准教授 嶋ちはる氏、左治木敦子氏(第2回講座)

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レポート

2020年度は8回シリーズでこれから日本語指導を始めたいと考えている方向けの養成講座を実施します。近年、秋田県で暮らす外国人が増加していることから、外国人の日本語学習をお手伝いする活動を始めるための基礎知識の習得や指導技術の向上を図り、多文化共生を推進する人材を養成します。
第1回講座では国際教養大学の伊東祐郎先生より日本語教育の現状や地域の日本語教室が果たす役割などについて講義いただき、受講された方々が8回の講座後に目指す姿をイメージすることができるよう導いていただきました。
第2回講座では、秋田県国際交流協会より「秋田県の外国人の状況と地域日本語教室について」ご説明しました。続いて国際教養大学の嶋ちはる先生から秋田県にいる外国人はどんな人たちで、どんな日本語学習のニーズがあるのかを教えていただき、左治木敦子先生から日本語指導サポーターや日本語教師って何をする人なのか、そのために自分は何ができるのか考える方法を学びました。
今回の講座では、受講者が各々自分のリソースを確認する術を身につけ、これから外国人の日本語学習のお手伝いをする心構えができました。