日時

2019年6月20日(木)13:00~16:30

場所

県庁第二庁舎 8階大会議室

参加人数

129名

チラシ・配布資料等

チラシ

レポート

仙台出入国管理局審査部門統括審査官より新たな在留資格について、従来からある「技能実習」との違いや「特定技能1号」と「特定技能2号」の区別や受入れ条件について説明いただきました。

次に、既に外国人技能実習生を雇用している株式会社タカヤナギ様より、ベトナムまで採用面接に行かれたこと、採用が決まった実習生の自宅訪問をされたこと、来日後の仕事ぶりや実習生を支える方々との関わりなど写真を示しながら講話いただきました。特に印象的だったのは、「実習生たちの人生の一部を背負うことになる、そこには大きな責任が重くのしかかる」というタカヤナギ様の言葉です。日本人と外国人の区別なく従業員を大切にされていることを伺い知ることができました。

そして、「外国人との日本語コミュニケーションについて~受入れのポイント~」と題しまして、一般社団法人グローバル人財サポート浜松代表理事堀永乃氏に講演いただきました。

外国人がどのように働いているのか、受入れの仕組みや費用、さらに外国人とのコミュニケーションの方法など、特に外国人は賃金が高くて便利な都会に集中しがちなところ、いかにして地方に人を呼び込むのかというポイントは参加された方のみ知り得た貴重な情報となりました。堀氏の軽快で笑いを交えた講演は、参加者に刺激を与え、外国人と共に働き生活する心構えも得られる機会となりました。