日時

2017年2月26日(日) 13:00~16:00

場所

仙台市市民活動サポートセンター 6階セミナーホール

講師

一條玲香 氏(東北大学大学院教育学研究科・臨床心理士)

主催

公益財団法人宮城県国際化協会(MIA)

レポート

「外国人を対象とした日本語学習支援のあり方について考える」をテーマに、学習者のモチベーションを保つための秘訣を学びました。
 日常生活においては、大きな目標達成のために小さなステップを設定し、少しずつ目標達成に向け努力しますが、日本語学習においてもそれは同様です。「簡単な日常会話ができるようになる」、「簡単な読み書きができるようになる」という目標設定はよく聞きますが、そこをさらに踏み込んで、「何を、誰と、どんな風に話せるようになりたいのか」「何を読んで、書けるようになりたいのか」を明らかにしたうえで、学習プランを組み立てることが、学習者のモチベーションアップや、学習の継続に影響してくるのだということがわかりました。