日時

2015年3月7日(土)9:30~16:30

場所

秋田県防災学習館、秋田県立岩城少年自然の家

講師

NPO法人ホワイトベースとくしま 講師 末澤弘太氏

参加人数

25名

チラシ・配布資料等

研修会チラシ

レポート

午前は秋田県防災学習館において、(1)実際に消火器を操作しての消火体験コーナー、(2)映像と連動した東日本大震災および阪神・淡路大震災の揺れの地震体験コーナー、(3)煙が充満した中を歩く煙中体験コーナー、(4)事故や救急の場で、消防に伝えるポイントや伝え方についての119番通報体験コーナーを廻り、防災学習館の方に、注意すべき点や知っておくべきポイントを説明いただき、防災についての認識や理解の誘導となりました。
午後は阪神・淡路大震災を経験された末澤講師から、現実には建物が崩壊したり、道路が寸断したり、火災を目の当たりにしても人々は呆然とするばかりであったという当時の様子について映像を見ながらリアルなお話を伺いました。
『自助・共助・公助』とは言うが被災直後はとにかく自分で自分を守ることに徹するのが大切で、共助は被災の前と後に求められる事、という体験した方でなければ語れない言葉がありました。避難シミュレーションゲームはNPO法人 ホワイトベースとくしまが開発した実践型防災訓練で、目の負傷者、足の負傷者、手の負傷者の役割で、ゲームを楽しみながらの避難体験により、共助の難しさや自助の重要性について体得しました。

防災バスツアー1

防災バスツアー2