日時

2014年1月18日(土)

場所

由利本荘市文化交流館 カダーレ

講師

講話: NPO法人多文化共生マネージャー全国協議会 監事 志渡澤祥宏氏
防災訓練実践事例: 大仙市役所 多文化共生マネージャー 風登紀英氏

参加人数

35名

主催

矢島フォーラム

レポート

外国人の方たちは地震発生時、何が起きたのか、この後どうしたらいいのか、という情報はほとんどがインターネットによる母国からの文字情報で入手していて、音声情報は母語でないと理解し難いとの説明があり、外国人に正しい情報を伝えることによって『要支援者』から『支援する側』になるというお話でした。
大仙市からは、在住外国人を交えた防災訓練を実施した背景や助成金の利用及び市役所内他部署との連携による経費の削減方法について紹介がありました。
地元の高校生が7名参加しており、次世代を担う高校生がこのようなセミナーに興味・関心を持ったこと、また参加しようとした行動力は素晴らしいことですし、さらに、やさしい日本語への取り組みも熱心であり、地域の中核となって活動してほしいと思いました。