2023年7月14日からの大雨（おおあめ）による水害（すいがい）について

2023年7月14日からの大雨(おおあめ)による水害(すいがい)について、大事(だいじ)なことをお知(し)らせします。

1.水害(すいがい)の後(あと)ですること

①写真(しゃしん)をとる

大雨(おおあめ)で、水(みず)が家(いえ)に入(はい)ってきて、家(いえ)が壊(こわ)れたときは、県(けん)や住(す)んでいる場所(ばしょ)の役場(やくば)からお金(かね)をもらえたり、支援(しえん)が受(う)けられることがあります。

自分(じぶん)で保険(ほけん)に入(はい)っている人(ひと)は、家(いえ)だけでなく、車(くるま)や家具(かぐ)についても保険金(ほけんきん)がもらえるかもしれません。

被害(ひがい)の記録(きろく)として、家(いえ)や車(くるま)などの写真(しゃしん)を撮(と)っておきましょう。

写真(しゃしん)を撮(と)るときは、家(いえ)の外(そと)を４方向(ほうこう)から、水(みず)の高(たか)さが分(わ)かるように撮(と)ります。

家(いえ)の中(なか)も、全部(ぜんぶ)の部屋(へや)と家具(かぐ)、電気製品(でんきせいひん)の写真(しゃしん)を撮(と)りましょう。

②罹災証明書(りさいしょうめいしょ)の申請(しんせい)

罹災証明書(りさいしょうめいしょ )は、家(いえ)の被害(ひがい)がどれくらいかを証明(しょうめい)する書類(しょるい)です。

被害(ひがい)がどれくらいだったかによって、受(う)けられる支援(しえん)が違(ちが)います。

自分(じぶん)が持(も)っている家(いえ)に被害(ひがい)を受(う)けた人(ひと )は、必(かなら)ず申請(しんせい)してください。

申請(しんせい)する場所(ばしょ)は、家(いえ)のある場所(ばしょ)の市役所(しやくしょ)や役場(やくば)です。申請(しんせい)の方法(ほうほう)は、市役所(しやくしょ)や役場(やくば)に聞(き)いてください。

https://www.pref.akita.lg.jp/pages/archive/74956

２.水害(すいがい)の後(あと)で受(う)けられる生活支援(せいかつしえん)

災害(さいがい)で被害(ひがい)を受(う)けたときは、前(まえ )のように生活(せいかつ)できるようにするため、色々(いろいろ)な支援(しえん)を受(う)けることできます。たとえば、下(した)の①～③のような支援(しえん)です。

受(う )けられる支援(しえん)は、困(こま)っていることや、住(す)んでいる場所(ばしょ)によって違(ちが)うので、住(す)んでいる場所(ばしょ)の市役所(しやくしょ)や役場(やくば)に相談(そうだん)してください。

①秋田県災害り災者見舞金(あきたけんさいがいりさいしゃみまいきん)

大雨(おおあめ)や洪水(こうずい)などで被害(ひがい)を受(う )けた人(ひと)は、秋田県(あきたけん)からお金(かね)がもらえます。

もらえる額(がく)は、どれくらいの被害(ひがい)だったかによって違(ちが)います。

住 (す)んでいる場所(ばしょ)の市役所(しやくしょ)や役場(やくば )が、県(けん)に申請(しんせい)するので、自分(じぶん)で申請(しんせい)する必要(ひつよう)はありません。

市役所(しやくしょ)や役場(やくば)からお知(し)らせが来(く )るのを待(ま)っていてください。

https://www.pref.akita.lg.jp/pages/archive/27365

②災害援護資金貸付金制度(さいがいえんごしきんかしつけせいど)

家(いえ)や財産(ざいさん)に被害(ひがい)を受(う)けたときは、前(まえ)のように生活(せいかつ)できるようにするため、住(す)んでいる場所(ばしょ)の市役所(しやくしょ)や役場(やくば)が、お金(かね)を借(か)してくれることがあります。

借(か)りることができるのは、決 (き)まったレベルよりも所得(しょとく)が少(すく)ない人(ひと )です。

https://www.pref.akita.lg.jp/pages/archive/27860

③公営住宅(こうえいじゅうたく )の一時使用(いちじしよう)

家(いえ)が被害(ひがい)を受(う)けて、家(いえ)に住(す)めなくなった人(ひと )は、家(いえ)を直(なお)すまでの間(あいだ)、県(けん)や住(す)んでいる場所(ばしょ )の市役所(しやくしょ)や役場(やくば)が持(も)っている住宅(じゅうたく)に住(す)めることがあります。

https://www.pref.akita.lg.jp/pages/archive/74923

３.家(いえ)の片付(かたづ)けなど

①片付(かたづ)けるときの注意(ちゅうい )

・ブレーカーが落(お)ちていたら、どこかで電気(でんき)が漏(も)れているかもしれません。確認(かくにん)して、電力会社(でんりょくがいしゃ)に相談(そうだん )しましょう。

https://nw.tohoku-epco.co.jp/en_f/blackout/

・怪我(けが)をしないように、肌(はだ)が出(で )ない服(ふく)を着(き )て、長靴(ながくつ)を履(は)きましょう。

・水害(すいがい)の後(あと)は、空気(くうき)に砂(すな)やゴミが舞(ま )っています。家具(かぐ)には、触(さわ)ると危(あぶ)ない汚(よご)れがついているかもしれません。病気(びょうき)にならないよう、マスク、ゴム手袋(てぶくろ)を付(つ)けましょう。こまめにうがい、消毒(しょうどく)をしましょう。

②ゴミの捨(す)て方(かた)

・ゴミ捨(す)てのルールは、いつもと違(ちが )います。市役所(しやくしょ)や役場(やくば)、近所(きんじょ)の人(ひと)に聞(き)いて、使 (つか)える袋(ふくろ)の種類(しゅるい)や捨(す)てる場所(ばしょ)、ゴミの分(わ)け方(かた)などを確認(かくにん)しましょう。

③ひとりで片付(かたづ)けるのが大変(たいへん)なとき

・ボランティアに手伝(てつだ )ってもらえるかもしれません。社会福祉協議会(しゃかいふくしきょうぎかい)／social welfare councilに相談(そうだん)してみましょう。

https://www.akitakenshakyo.or.jp/sanka/volunteer/page-5150/page-5164/

参考(さんこう)／Reference

水害(すいがい)の後(あと)ですることや、片付(かたづ )け方(かた )などについて書(か)いてありますので、見(み)てください。

「水害(すいがい )にあったときに」

日本語版(にほんごばん )

English/英語版(えいごばん)

４.災害(さいがい)の情報 (じょうほう)について

この後(あと)も、また雨 (あめ)がたくさん降(ふ)って、災害(さいがい)が起(お)こるかもしれません。

災害 (さいがい)に関 (かん)する情報 (じょうほう)を外国語 (がいこくご)で知 (し)りたいときは、下 (した)のアプリ（Application Software）をスマートフォンに入 (い)れて使 (つか)うと便利 (べんり)です。

Safety Tips

日本国内(にほんこくない)の天気(てんき)や、逃(に)げるためのお知(し)らせ、外国語(がいこくご)が通(つう)じる病院(びょういん)など、色々(いろいろ)調(しら)べることができます。

日本語(にほんご)、英語(えいご)、中国語(ちゅうごくご)（繁・簡）、韓国語(かんこくご)、スペイン語(ご()、ポルトガル語(ご()、ベトナム語(ご)、タイ語(ご)、インドネシア語(ご)、タガログ語(ご)、ネパール語(()、クメール語(ご)、ビルマ語(ご)、モンゴル語(ご)の14か国語(こくご()（15言語(げんご()）で見(み)ることができます。